2021年07月12日
今週は
テリーヌの種類が貧相になってきたので新作いきます。
敬愛する世田谷のシェフへのオマージュとして、エレールをドバドバぶっ込んだ鹿のテリーヌです。
エレール(コケモモ)はクランベリー(ツルコケモモ)と混同されますが,全く違います。
ドライは値段も目ん玉飛び出るくらい高いです。
そもそも味わいが全然別物で、独特の香りと深い酸味はクランベリーとはかけ離れてます。
寒いところに自生する木の実で鹿の大好物というところをテリーヌで表現します。
鹿が食ってたモノを合わせると不思議とピタッとハマるんです。
山ウズラは葡萄畑によくいますから葡萄のソースが美味しいし、私をテリーヌにするとしたらパイナップルが一番合うという事でしょう。