2021年05月27日
ミッドナイト・ロースター
真夜中にコーヒーを焼くオッサン。
先日、中華鍋とお玉が具合が良いと申しましたが、訂正します。
中華鍋と泡立て器が具合いいです。
豆の動きがより均一になります。
最初は青いんですけど、だんだんコーヒー色になって来ます。
ちと、火が強すぎたか、ムラが出来ましたが、勿体無いので良しとします。
誰にも教わってませんが、何となく完成形に近づいてきましたので、この自分の経験を基にプロのロースターさんに色々聞いてみようと思います。
こんなことしなくてもコンビニでソコソコ美味しいコーヒーがワンコインで飲めます。
人間の五感は最も身近で信頼できるメディアです。身体をつかって感じた事は経験として蓄積され、知恵となり工夫の肥やしとなり、たとえ世間的な感覚や評価とズレてるとしても、自分の身体をつかって感じたことしか本質的では無いとさえ言えます。
テレビとスマホが無かった少し前の時代はそうだったのでは無いかと思うのです。
生き物が食べ物になると言うことは、さっきまで生きていた動物を殺して食べるという事で、風雨に耐えてなんとか育ってくれた野菜を引っこ抜いて食べることが野菜を食べるということで、さっきまで青くさかった豆が香ばしく焼かれることで旨いコーヒーになります。
明日は週末用にパンを焼こう。
そのプロセスこそが私は料理だと考えていますし、何よりこれが楽しいです。
こんなに面白いことを金払って人にやってもらうのはいろんな意味で勿体ないですよ。