2020年04月14日
そろそろ頭がおかしくなってきたので、登山か海でも行くか、ということでチビどもを連れていつもの辻堂海岸。
チビはラジコンやりたいとの事で、砂浜で遊ばせておいて、オトーサンはのんびりサーフィン。
日差しは暖かいけれど、海水はまだまだ寒い。
海水温というのは、だいたい3ヶ月前遅れて温かくなりますので、今なら一月くらい。
そりゃもう冷たいですよ。
フルスーツ着ても1時間がいいとこ。これで天気悪かったら30分が限界。
トライアスロンのスイムならばちょうどいい水温ですけど、サーフィンは波待ち時間が大半なのでとにかく寒いんですわ。
そうまでして入ったのは、今日波が良かったからです。
風はなく、天気も良い。そして何よりそこそこサイズがあって面ツルで厚めのショルダー張ってて気持ちいいのです。
平日の真昼間だっていうのにサーファー多いのは、波がいい事とリモートワークマンが多いからなのか?
コロナを言い訳に遊んでばかり居られないので、明日から真面目に仕事しようと思います。
今週末から色々と面白い商品出す予定です。
ヒマこいてるので本ばかり読んでます。
世の中には、これ誰が買うの?
という雑誌やメディアがあります。
レタスクラブとか天然生活とかベルメゾン家族みたいなタイトルですが、この本は毎回狩猟関連の突っ込んだ内容を細かく紹介している猟師向けの業界誌とでもいいますか。
野生動物は増加の一途、猟師の方が絶滅危惧種というのに、こんな本が売れるのか?というニッチな内容です。
今回の特集は罠猟で、基本的な知識やら職人の技の紹介で銃猟とは違う獣との対話が興味深い。
罠免許しかない人はトドメの刺し方が結構なハードルで、鉄砲がなければ例えば箱罠にハクビシンとか外来種や駆除対象が掛かったらスタンガンで失神させてシメてから埋めるか、近くに沢が有れば箱罠ごと沈めて窒息させましょう、というようなハウツー本。
私なら迷わず金属バットでいきたい。電気ショックや水没させるのは身体に手応えを残さないのでズルい。
フツーに考えて猟奇的なDV野郎と思われるかもしれませんが、こうした手応えを自分の身体と心に残すことは大切だと思うのです。
鉄砲だって感触が残らないからズルいと言われればその通り、しかし撃ち取ったあと血抜きのためにヘッドロックして頸動脈を切ったり、ハラを割って湯気の出るような温かい内臓を素手で取り出すことで私の中に手応えや感触を刻み込んでいます。
正直気持ち良いものではないですが、かと言って単純に残酷だとも言えない、とてもじゃないけど言葉にするのが難しく、喜怒哀楽を一晩煮込んでシノワで濾してから更に煮詰めたソースみたいな感じです。
広告ページも最新式のライフル銃やスコープ、箱罠、ナイフ、弾丸、罠師向けの電気ショック棒という、一般人からすれば有り得ない広告ばかりでPTAに回収されそうな本です。
今年、罠免許も取ろうかなぁ。