2020年02月27日
堆肥
小田原の山の中、壇上さんの養鶏場です。
目の前の笹藪には大きな獣道があり、もし悪さをする獣が罠にかかったら御一報くれるそうです。来年はやはり神奈川で狩猟登録しよう。
広々と伸び伸び育ってます。
今度はこの鶏も買いに来なければ。
その時はこの手でシメさせてもらいます。
名古屋コーチンを交配させた鶏は、蕎麦殻や酒粕、規格外の米、海老名の酒蔵が大吟醸作る時に出るヌカ、小田原名物の蒲鉾の魚カス、地元の食品事業者の食品ロスなどを発酵させた飼料を食べさせています。
肉としても素晴らしく旨い鶏肉と旨味の濃い鶏卵。
今回はその鶏舎で自然発酵した鶏糞を貰うのが目的。
完熟した鶏糞は全然匂いもしません。そもそもこちらの鶏舎は学校の鳥小屋みたいな匂いが全くないんです。
20キロ入るドサ袋にパンパンに30袋、合計500キロ程でしたが、おそらく200坪の畑ならば3トンは必要でしょうから、全然足りません。
軽トラに満載してもあと5回は来ないといけません。
いやー、予想通り全然足りません。
表面に薄〜く撒いただけでした。
堆肥はたくさん入れれば良いってもんでもないので、一旦これで畝立てようかって感じ。
それにしても壇上さんは相変わらずアツくて良い男でした。
今後、養豚も考えているらしく、是非ともいっちょ噛みさせてもらいたい所です。