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2020年02月21日

アンコ炊きました。

痴女っぽい女医。

いや、痴女医。

なんて淫靡な響きでしょう。

 

 

ウチに週一で来てくれる絶倫医師と痴女医というセレブ淫乱夫婦がいますが、その奥さんである痴女医さんがアンコ好きなんだとか。

 

ねぇ、私にアンコしてよ…

 

と、痴女リクエストされたわけではないのですが、色々と豆があったので全部まとめてアンコにしました。

 

何を合わせようか。

 

九州大分の特選牛乳から作ったヨーグルトが大量にレスキュー要請ありまして、そのままだとすぐにヤバくなるので、ウチの畑の柚使って乳脂肪を分離させてリコッタチーズをつくりました。

 

そのリコッタチーズをどうするか、という問題に打ち当たりまして、さて困った。

チーズといえばチーズマンだ、という事でチーズマンに美味しいリコッタの食べ方を聞いたら、アンコと食べるとそりゃもうチーズマンですね、と微妙な答えをくれました。

 

そうか、アンコとリコッタはチーズマンなのか、と納得しましてリコッタと痴女アンコを合わせた痴女っぽいデザートにします。

だって、チーズにアンコですよ。

組み合わせが卑猥ですよ。

 

 

明日から行きます。

 

 

春ですね。

サーファーに花粉症が居ないというのは、満更でもないみたいです。

日々、ヘドロとウンコの雑菌にまみれているのが良いのでしょう。

 

変なウイルスも居て、今年は大変。

 

春らしいメニューに変えていきましょうか。

和牛のスネ肉はスジがゼラチンになるまでしっかりと煮込みたいところ。歯応えを残したいのか、東京では煮込まれない煮込み料理が席巻しているのはなぜだろう。

崩れるチョイ手前がゼラチンMAXでソースも肉も旨いのになぁ。

最近はフォンも短時間で仕上げるのが主流だとか。なんでも早けりゃ良いってもんではなく、時間と手間を掛けただけ旨くなる料理ってのがあるんですよ。

今回は南仏風にオレンジではなくウチのミカン汁とワインで煮込んでドーブ・プロヴァンサルにしてます。

間引きしないのでミカンとしては味が薄くても煮込み用の液体としては最高のキュイッソンです。

 

アスパラきました。

せっかくフランスのアスパラ使うならば、フランスのものと合わせたいのは僕ちゃんのわがままでしょうか。

モンサンミシェルのムール貝をマリニエールにして貝汁でソースオランデーズです。

 

前菜には佐々木ファームからレスキューしたカボチャ使います。

前回、50キロくらいきて、ほとんどを湘南ターブルに押しつけましたが、スガちゃんは涼しい顔で口笛ピーピー吹きながら

2日で使い切ったんで、次のまだっすか?

と、私に詰め寄るのです。

今日また40キロほど持っていってやりましたが、鼻歌歌いながら今週末で無くなるのでしょう。

 

鹿は残念ながらエゾ鹿です。

阿寒湖の小鹿ちゃんを詐欺師の山ちゃんから押し売りされ、

あれ、荻野さん、もしかして鹿獲れなかったんですか?

猟歴長いハンターのエゾ鹿を見るのも勉強ですよね。

射撃の精度と血抜きのレベルが違うんですよ、ぐへへへへへ。

と、私のプライドをズタズタに切り刻むのです。

ここは教わるつもりで丸ごと買いました。

やはり血の匂いもなく、皮の剥ぎ方もきれいです。

焼きと煮込みのバリエーションでのご用意です。

 

 

 

先週に引き続き、仔牛のセルヴェルはクライマーキクさんが食わせろ食わせろウルサいので継続中です。

 

 

デザートはフレジエ、タルト・タタン継続中です

今日のタタン。

写真だと黒過ぎに見えますが、そんなことは無いです。

昔はもっと黒かったですが、最近は優しい焼き色に落ち着きました。