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2020年01月30日

おおお

 

 

物理学者が書いた時間に関する本です。

頭の悪いわたしにも理解できる易しい書き方で安心安全。

 

物理学者なので、難しい公式とかグラフとか出てきたら本を閉じようと思いましたが、物理学の本というよりは哲学書です。

 

要するに時間とは人間がこの世界を理解し掴み取るために変換した言葉としての概念であって、宇宙的な世界の中では時間という概念は意味を持たないという事。

宇宙自然的な出来事の連続性の中で今を生きている我々がこの瞬間を切り取って共有し、理解し、約束するために必要な概念が時間という概念なのですね。

自分でも何を書いているのかよく分からなくなってきましたが、新しい視点をくれる本である事は間違いありません。

ただ、邦題そのままの内容かと思うと余計にわけわからなくなるので注意が必要です。