2020年01月17日
本編公開
https://r-tsushin.com/sdgs/conference_01_patagonia_ogino.html
先日のダイジェストからの本編ですが、料理通信買って下さいね。
私たちの話した事はここにも書きましたが、他の人の内容やカンファレンスの全体像は誌面出ますので、そちらを買って読んでもらえればと。
まあ、とにかく私は偉そうな事を言っております。
でも、本心です。
料理人に圧倒的に体験が足りてないのは明らかな事ですし、それが様々な問題の根源でもあります。
環境保護や持続可能性というデカい話の前に私たちは自分に矢印向かなければいけないのだとおもいます。
食べ物が口に入るまでの過程での環境負荷は少なくなく、人間が生きるということは飯を食うということです。
現代人が飯を食うことで地球がドンドンヤバイ状況なるならば、それは考え直さないといけない。
今夜の食事が地球を良くも悪くも変えていきます。
オーガニックとは自分の利益ではなく、他者への利益であり、配慮です。
答えを見つける為には様々な体験をして自分ごとにしなければ他者の気持ちや負荷に対するイマジネーションが沸かない社会に生きています。
だからウチに食事に来なくてもいいんです。
誰かのために、自分のために料理をしてみてください。
食べ物とはモノではなく、多くの出来事で出来ていることが料理を通して理解でき、キッチンから世界が見えてくると思います。