2019年10月03日
早いもので12年経ちます。
私も40歳。
そういえば、店を始めた12年前に40歳で引退すると言ってたのを思い出しました。
11月23.24日の二日間です。
今年も私の作りたいものを作らせて頂きます。
オーガニックとかは周年ディナーでは棚に上げといて、ゴリゴリのフランス料理です。
12年なので12000円です。
高くてすいません。
相応のクオリティの料理を作るつもりです。
オッサンは体力ないので回転は無しの1回転のみ。
そして内容にこだわりたいので席数も35→24席に絞ります。
期待していただいている常連チームの皆様にご満足頂けるど真ん中直球ストレートを投げますので、フルスイングよろしくお願いします。
15日からウェブ予約開始となります。
よろしくお願いします。
長い夏休みでした。
私は山にもサーフィンにも行かずバタバタ。
アトリエの引っ越しという、黒部ダム建設バリのプロジェクトX。
いやはや、この手のバタバタは何度やってもヒヤヒヤします。
特に今回はアクロバチックでした。
さて、今日からレストラン再始動ですが、基本的には同じような出たとこ勝負スタイルです。
休んでるうちに消費税10%になってまして、さてどうしたもんかと考えても、セクシーな答えは見つかるわけでもなく。
鵠沼に住んでるなら地元の食材をもっと知るべきだなと、湘南でのファーマーズイベントで反省しました。
野菜も肉も魚も良い。
出勤前に片瀬漁港に寄って魚介類みるのがルーティンになりそうです。
今日はそんな中からカマスとサゴシです。
カマスはチーズの衣つけてフリットします。
農家さんからナス沢山もらったので、トマトのコンソメで煮含めて添えます。
漁師曰く、カマスはフライが一番だ、とのご意見をありがたく反映させます。
ターブル湘南でブイヤベースやったんですけど、その残りをスガちゃんにもらったので、メインにサゴシのブイヤベース仕立てでいきます。
サゴシってサワラの子供なんですけど、食感が凄い。
なんだろう、このトロけるような柔らかさは。
食べてもらわないと表現出来ませんが、ちょっと凄いです。
小田原の春夏秋冬という自然養鶏農家さんにに名古屋コーチンもらいましたので、フォアグラとパイ包みにします。
そんじょそこらの鶏とは別の生き物の味がします。