2019年09月05日
行け行け〜
魚よりトマトよりダントツで旨くてすいません、とナスが申しております。
この料理やるのを忘れてました。
私が一番好きな料理なのに。
余計な説明不要。
野菜の下には黒鯛をしのばせます。
今日はズッキーニが無いのでトマトとナスだけです。
とにかく旨いので、やってる間にぜひ。
今月の私の企画ウィークに連動して、久しぶりに料理教室やります。
次男も生後半年となり、なんとなく昼間のオヤジの空気が読めるようになりましたので、再開したいなあと。
ずっとやっているスガちゃんには固定されたぶっといファンの生徒さんがおり、もはや私の入る隙間などない。
同じようなことやってもダメか。
今回は食のことをマジメに考えてみるウィークでもあるので、ここは思い切ってあの企画を復活させようかと思います。
食べる事は生きてる人に共通なのに、料理を作るのは圧倒的に女性が多い。
山やキャンプ、バーベキューで火を熾す役割だけは男性がやりたがるのに家で男性が火を使って料理する事はあまりありません。
男は火が好きなのに、です。
女性は子育てや家事で自分の時間などなく、土日に食事作ってくれるだけでちょっとだけ楽になる。
女性をキッチンから解放しよう。
そして台所から食を考えてみよう。
ということで男性限定料理教室をやる事にします。
題して
ジェントルマン・クッキング・ジム
略してGCGです。
昔、友人達と同じような企画をやってまして、男性誌のオーシャンズともコラボしてました。
その企画の焼き直しです。
しかし、今まで湘南料理塾で女人禁制男性限定の教室はやったことがなかったらしいのである意味で斬新。
レシピなんてメンドクセー的な超簡単な料理からスタートして回を重ねるごとにマニアックになっていく漢料理を作って食って飲む。
そのうち道具にこだわるぜ、千切りはオヤジに任せろ、フライパンは煽ってナンボ、モコミチの斜め上行くぜ、洗い物と後片付けも頑張ります、というオジサンを量産したい。
作った料理で家族の身体が作られるという当たり前の事を考える事で、日々の食材のこと、その生産者の事、食べ物が作られるという事の意味と影響が見えてくるはず。
台所から見える景色は未来そのもの。
告知開始されましたらここにもあげます。
日程は29日の日曜日、11時あたりから。
湘南エリアの奥様、是非、旦那に会費を持たせて私に預けて下さい。ズルっと一皮剥けた漢にして差し上げます。
お楽しみに。
2019年09月04日
寝かせていたイノシシを起こします。
モモ肉は生ハム塩漬け中なので、ロースとヒレです。
誰にヒレ行くかはわかりません。
ソースは八ヶ岳の乾燥山なめこのソースです。
秋ですね。
うちのオカンのルーツは徳島県のあるようです。
あるようです、というのはその辺の詳しい話を聞いたことがないからです。
そこにいる私の叔母にあたる人からスダチをたくさんいただきます。
今年も賄いサンマに絞って食べるだけじゃもったいない、これで料理を考えてみよう。
ということで、皮ごとドレッシングにしまして、農家さんの野菜とお隣の高知県の鰤をサラダにします。
いいですね、四国テロワールですよ。
オーガニック野菜はピーマン、シシトウ系が盛況です。
あと、ラディッキオも沢山。
苦みが効いているので、スダチのドレッシングは少し甘さを入れてます。
大人の味ですね。
今日から。
携帯イジる時間がなかなかないのです。
長男を幼稚園バスに送り、掃除や普段できない雑用しているとすぐにお迎えの時間。
そこから昼飯食べさせて次男連れてどこぞに遊びに行ったり夕飯の買い物、夕飯作って食べさせて風呂入れてプラレールやってから歯磨きさせて寝かせると22時です。
昨日は鵠沼の海に行き、浮き輪でプカプカ。幸い全く波がなかったので本人は楽しそうでしたが、サーフィンしたいというまではボードに乗せるまい。
サーフィンやりなさいとか山に登りなさい、と親が子に勧めると言うことは、極論、海や山で自分の子供が死んでも仕方ないと思えるかどうかです。
それが嫌ならルールと安全が確保された”スポーツ”をやらせればいいのです。
わたしにはまだその勇気と覚悟がないので、本人がやりたいと言うまでは板に乗せない、山に連れて行かない、サーフィンや登山の話を直接しない、と心に決めています。
やりたいというならば、危険と恐怖を植え付けた上で本人がやりたいようにすれば良いと思うのです。
毎日のように電話をしてくる子離れ出来ていない私の両親なんて、未だに海や山に大反対しております。
そんな昨日は日中、息子を連れて月末にコラボするシラス漁師さんのところにお邪魔してきました。
書きたいことが沢山あるのでヒマ見つけて書いていきます。
2019年09月01日
湘南ティーサイトで今月中旬からそんなテーマを深掘りします。
主催は私。
私のワガママが形になります。
ワガママと言えばワガママですけど、食べることって死ぬまで全員が毎日することです。
その食べるということについてちょっと立ち止まって考えてみませんか?
という問いかけです。
食べるということの手前には必ず料理行為があり、その前には必ず素材を作る誰かが居ます。
畑から台所を経て食べるという行為がやっと完成します。
その意味で言うと、畑も台所も私たちの消化器官の一部です。広い意味で内臓なのではないか。
一番嫌なところ、汚いところ、残酷なところ、めんどくさい所をアウトソーシングしていることが近代化だとするならば、人間は生物としての本能や機能を捨ててきているということです。
料理すらアウトソーシングする為に穴掘って埋めるだけのような調理器具を買い、そのために余計に働き、時短料理がもてはやされ、稼いだお金で太った身体の為にお金を掛けてジムに行き、お金で買った食べ物を捨てています。
こんなことがいつまで続くのか。
こんなことをいつまで続けるのか。
今のまま他人事で済ませられない状況になってきてます。
危機的な状況を自分ごとにして行くには、やはり料理をする事で見えてくる世界に身を置いて食べ物に対する危機意識を持つことが第一歩ではないかと考えて、普段台所に立つことの少ない男性限定料理教室の開催や、生産者とテーブルを囲む会コラボディナー、トークイベントなどやってみます。
押し付けにならないようなソフトな仕立てにするつもりではおりますが、私の腹のなかは熱く燃えております。
この期間にアトリエの移転作業を持ってきており、私はあっちこっちと自由に飛び回ります。
湘南エリアに配られている、海の近く、というフリーペーパーに協力していただき、内容を取材してもらいました。
拡大したらギリ読めるかと思いますので是非。
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