2019年09月28日
ファーマーズディナー
アトリエ移転で超絶バタバタしてます。
そんな中、勝手に食の事をマジメに考えるウィーク企画を湘南でぶち上げたので、そっちもそっちでちゃんとやらねばならず、軽く気がふれて気持ちよくなっております。
今日は夢がまた1つ叶いました。
今夜は小田原で自然養鶏されている生産者さんとディナーテーブル囲んで聞きたいことを聞いてみよう、話そう、友達になろう、
という企画です。
テーマは地鶏と自然卵。
超長期飼育の強烈な肉の味、顎で味わう食感。
ああ、肉食ってるぜ…
季節ごとに変わる餌によって色、コク、香り、そして味わいが変化する卵を使った料理を生産者である壇上さんの饒舌なお話を聞きながら一緒に食べるという贅沢な時間。
ターブルオギノという場所で知らない人同士が同じテーブルを囲み、同じ料理を食べ、生産者もスタッフも一緒にワイワイ過ごし、終わる頃にはみんな友達になり、その時間と経験と知識を共有する。
生産者、スタッフ、お客さん、お互いがお互いをリスペクトし、食べ物が口に入るまでの過程をもう一回丁寧に考えて食べ、感謝し、楽しむ。
なんて素敵で豊かなのでしょう。
明日はジェントルマン・クッキング・ジムを開催し、男性に料理を作る楽しみを知ってもらいたいと思います。
夜は今日と同様に片瀬のシラス漁師さんと食卓を囲むフィッシャーマンズディナーをやります。
いつか、私の仕留めた鹿でハンターズディナーを開催したいですね。