2019年09月22日
アメリカン
プルドポーク的な
バーベキュー・ブリスケットのような
パストラミビーフっぽい感じの
アメリカン料理を作ってます。
何かはヒミツ。
安心してください。
お客さんには出しませんから。
ただの賄いです。
賄いなんですが、かなり本気モードでして、最終的にはターブルオギノで出します。
こう言ってはなんですが、私が作るので旨いに決まってます。
個人的にこういう料理好きなんですよ。
見た目に派手さは皆無ですが、深い味わいに仕上げることが出来ます。
通常、ただマリネして焼くだけですが、フランス料理的思考ではブレゼと言って、少し液体入れた方がしっとり仕上がります。
その液体をどうするかが結構ポイントです。
煮る前にスモークかけても良いでしょう。スモークかけたものを長時間煮込むと全く違う趣きに仕上がります。
私が煮汁に使うのは〇〇と〇〇ですね。
人によってはコーラや缶チューハイで煮込むみたいです。
私はガキでもないので〇〇で大人の味に。
晴れて発売されたら裏張り成分表示シールに材料書いてあるので、ナルヘソ、と思っていただけると思います。
本にも書きましたが、フランス料理はあらゆる料理の基準になり得る料理です。
全ての料理はフランス料理化し、フランス料理を原点としています。
アメリカ料理はすごく面白い料理でして、移民たちが持ち込んだ世界中の食べ物が混ざり合い、独自の進化を遂げる中でフランス料理のテクニックが織り込まれて現在の形になりました。
カリフォルニア料理も同じくです。
料理文化を紐解いていくと、その国の歴史が理解できる、言うならばタイムカプセルなのです。