2019年09月15日
映画、新聞記者を見たかったけれど、なかなか神奈川ではやってないので、とりあえず原作者というか、モデルになった記者さんの著作を何冊か。
いやー、凄いですね。ここまで信念持って仕事している人がいるのは勇気付けられます。
それにしても菅官房長官のノラリクラリしと、ヘラヘラした会見にはうんざりさせられます。
政府の顔とされる人物があんな感じなんだから、安倍政権が薄っぺらい集団である事は誰が見ても明らか。
新しいイケメンイクメン環境相は出来もしない、責任も持てない原発処理の約束をしてその根拠を問われても
やりますよ、ニヤリ
とするだけ、かつて自民党をぶっ壊したつもりで日本をぶっ壊してしまった父親譲りの無責任さが全開。
最悪の投票率だった参院選で国民の信を得たと自信満々で、改憲に挑戦するとした安倍首相。
そもそも改憲て挑戦するようなものなんでしょうか。
改憲するかしないかという二択になってますが、私はそこに
議題にもならない、
という三択目を設けて頂きたい。
武田砂鉄さんを何冊か。
基本的には社会評論エッセイとでも言うべきか、とにかく言葉が上手くて一気に読めます。
安倍政権に対する強烈な皮肉も痛快。
捻くれた人が捏ねあげた屁理屈、本気で揚げ足を取りに行くとこうなるのか、という見本のような本です。
やるべきテーマが定まったので、また関係する書籍を読み漁っております。
何冊か同時に読んでますが、例えばコレ。
畜産業には手がだしにくいのでペットとして豚を飼い、その時が来たら屠殺場に出荷して最終的に食べてみる、という内容。
またはコレ。
レイチェルカーソン
ジェーングドール
と来て、デビット・モンゴメリーによる環境問題の根本的な原因である農業に関する問題提起の決定版です。
1960年代、レイチェルカーソンの沈黙の春の発表から欧米の環境活動は一気に活発になり、現在パリでは公園や学校でラウンドアップはじめとする農薬、除草剤の使用が禁止となりました。
翻って日本では世界で余り始めているラウンドアップをせっせと消化するために規制緩和の大安売り、世界中の農薬が日本に集まり、もはや世界のゴミ捨て場のようになってます。
いつも心掛けている事ですが、私は原因側ではなく、解決側に行くために抗って生きていきたい。