2019年06月12日

はじめてのニンニク収穫です。
ウチのオトンとオカンのモノと比べるべくもない貧弱な感じですが、まぁこんなもんでしょう。
オカンのところは若干有機肥料入れてるようなので生育がいいのだという言い訳。
私は完全自然栽培なので時間がかかり、やはり難しいです。
それにしても道挟んで隣の畑は同じ時期に植えたトウモロコシがデカイ実をつけてワサワサしているのに、私のトウモロコシはと言うと

まだこんな感じです。
なんでなのか、という事をずっと考え続けてます。
作柄の違いの理由は簡単なのですが、その奥の本質的な現代農業について、有機だの慣行だのと語る資格はわたしには無いのだと最近思います。
外野からヤイヤイとヤジるのは簡単ですが、いざ自分ごととして農を捉えるとき、そこには簡単ではないさまざまな事情や理由があります。
食の問題はほぼ全て繋がっており、もっと言えば林業や漁業とも切り離せないものです。
例えば先日、向こう50年に渡って民間に伐採権が与えられる法律ができましたが、あれは林業だけの問題ではなく、農業と漁業の問題でもあります。
綺麗事だけでは農は語れませんが、最前線である畑には色々気づきと学びが多いです。
私たち都市生活者は、一生懸命に”食べる”という事を捉えるべきです。
2019年06月09日
メール頂いていた美人ボンテージ女医さんがご来店され、
おい、このブタ野郎、足を見せてみろ、塩でも塗ってやるから悶絶しやがれ
むむ、大した事ねぇじゃねぇか、
せっかくガーゼとか持ってきてやったのに無駄になっじゃねぇか、このカスが!
と、罵られた僕はハウッという吐息を漏らしてちょっと気持ち良くなりました。
お詫びの印にオカンのニンニクをお渡しして謝罪。
土下座し、後頭部をハイヒールでグリグリと踏まれるか、もしくはムチで患部をビシビシ叩かれるかと期待に胸膨らませましたが踏んでもらえず残念。
しかしながら足全体がまだ痛くてジョグすら出来ません。
患部が痒い。
水が抜けてきたのか、ブヨブヨは少し無くなったのか腫れが治ったのかは不明。
痒いのは治ってきていると誰かが言ってたような嘘くさいような。
足首を全体的にみて痛いのは変わらずなので今更練習しても意味なし。
あー、今年もリタイアです。
明日は天気も悪いし、カリスマシェフとサーフィンでもしてみようかな。
梅雨時期の濁った海に入ったら更に悪化したりして。
漬けたイノシシの皮を干します。
とりあえずは冷蔵庫で水切って外干ししようかと思います。
生臭かった動物の皮が一週間して完全に革製品の匂いになってました。
どの時点で皮が革になるのかという線引きは難しいですが、匂いというのは1つの目安になるのではないか。
皮は動物の皮膚であるのは確か間違いないけれど、革は人間の都合上での概念です。
毛がついてるかどうかということではなく、皮膚という事が隠された時点で革になるのではないかと。
だとすると、匂いはやはり基準になると思います。
私の手が革ジャン屋さんの匂いです。
一般的に革製品には化学薬品をドバーッと使って短期間で仕上げるらしいのですが、それは非常に環境負荷が高いけれど価格は安い。
昔ながらのやり方では時間的コストが高いので価格も高い。
元が動物の皮であれば原料は同じ。
さて、どっちを選ぶかって話ですが、そんな事は分かりきった事。
ただ、一連の作業を自分でやると愛着が全然違います。
2019年06月08日
ブログを読んだ某美人ボンテージ女医さんからメール頂き、
お前の足は思ってる以上にヤバい可能性大だ、
早く病院行け、
このブタが!
との事。
思い返してみると、八ヶ岳クライミングの際、雪解けのドブ川と化した大同心沢を何度か渡渉した覚えがあり、あれが原因で足がおかしくなってるかも知れません、嬢王様、と申し上げたら
うむ、それだな。
全身にバイ菌回って大変なことになるぞ、
このブタが!
と、嬢王様風のお叱りを頂き、結構ビビってます。
とは言え、仕込みがあるので病院どころではなく、そもそも今日は土曜日で診察してない。
足が腐って痛かったので…というトライアスロン完走出来ない言い訳が立派に出来てしまった。
オカンからニンニクが送られてきました。

オーガニックのニンニクでここまでデカイのは見たことないですね。
非常に立派です。
ウチの畑のニンニクもそうですけど、オーガニックだと球が小さくなるんですよね。
皮剥くのも大変で面倒なので結局はチューブのニンニク買ってしまうことも多いのでは?
そもそも国産は高い。
中国産は安いけど香りも味もイマイチです。
で、大量に送ってくれたので、欲しい方にひと玉づつ差し上げます。
なのでビニール袋持参でお願いします。
カツオの刺身にこのニンニクのスライスと塩かければ最高ですよ。
生肉でも良いですね。
レストランでは肉をローストするときに一緒に焼いて皮付きでお皿に載せますので、薄皮はナイフフォークで取り除いて食べてください。
ローストした仔羊に柔らかくなったニンニク塗って食べると最高です。
本当のものを食べないと他と比較出来ません。
足首にアツアツの油がかかり火傷して皮がズルムケになり、果肉が露出。
やめときゃいいのに八ヶ岳にクライミングしに行って腫れてきました。
岩壁に張り付いている際に負荷をかけすぎたか。
その後も特に何するでもなく時折バターを塗ってお茶を濁していたら、今度は腫れてきてます。
水が溜まってきており、ブヨブヨとして気持ち悪い。
水膨れではなく、足首全体が腫れてきてます。
オイオイ、これはやばいんじゃないのか。
歩くのすらままならず、スニーカーはおろか靴下すらまともに履けないためビーサンで過ごし、当たり前ですが練習どころではありません。
トライアスロンに対する情熱もすっかり冷めきっており、本当に出るべきかどうか悩み始めてます。
2019年06月07日
久しぶりに本格的な雨ですね。
前はこんなに降ったら今夜の予約減るかなぁなんて事を考えてましたが、最近は畑の野菜大丈夫かなぁ、と考えている自分がいます。
畑の野菜は水すらもやらない農法なので彼らにとっては恵みの雨です。
降らなきゃ降らないで心配だし、ドバッと降るとそれはそれで心配です。
多分、今日から梅雨入りですね。
後付けで気象庁が発表すると思います。
あ、ヤバイ、ニンニクの収穫しなくては。
2019年06月06日
出勤途中に農家直売所がありまして、常連顔パスになってきました。
へー、こんなのもあるのね、ってのが多くて、枇杷の実とかスモモとか色々あります。
週末は枇杷とココナッツのタルトにしますかね。
今日は八ヶ岳で買ってきたルバーブのタルトです。
八ヶ岳のルバーブはもはや固定種になりかけてますが、もちろん最初は持ち込まれた品種です。
移住者の多い八ヶ岳界隈で、別荘を持っていたイギリス人が作り始めたら気候や土壌が合うのでバンバンできたようです。
セロリも盛んですから、寒暖差の大きい独特の気候が心地よいのでしょう。
湘南トマトが最盛期です。
押し売りされたオーガニックブラータとサラダにしてます。
わさびとルッコラの掛け合わせの葉野菜もあったので上にのせます。
メインの推しはやはりバベットでしょう。
不定期入荷なのであるときとないときがごさいます。
あればラッキー、なければごめんなさい。
2019年06月05日
今月の22.23日のディナーはルー・アン・クルート特別コースです。
ルーアンクルートはスズキのパイ包み焼きですね。
暖かくなると出したくなる料理です。
スズキの筋肉質な身でホタテのムースを包み込み、ショロンソースという卵とバターで作ったさわやかなソースを添えます。
前菜
前菜
スズキパイ
デザート
で、4800円です。
おっと、お得じゃないですか。
イベントとして日程まとめると作りやすくて予約も確認しながらちょうどの数でやりますのでロスも無くせるので提供価格が下げられます。
せっかくなら、スズキパイ食べないと夏が来ないぜ!
って言う方に食べて頂きたい。

コレ、マジで旨い料理だと思います。
ずっと作り続けるべき料理ですね。