2019年06月20日
朝日新聞イベント
7月2日に朝日新聞本社の講堂で、アパレルの廃棄や食品ロスに関する書籍の出版記念講演会やるんですけど、今日締め切りました。
150名超えると抽選になりますが、この手の立て込んだ話に沢山人が来るとも思えないので大丈夫かとは思いますがどうなんでしょうね。
書籍の中で私に触れているところなんてチョビっとしかないのですが、ノコノコ出しゃばって大変すいません。
やるからにはしっかりと勉強して話を整理整頓してから臨みたいと思います。
まぁ、うちもレストランだけでなくデパートや駅ナカや商業施設という大きな事業体のテナントとしてやっている会社としては、あんまり大きな声で言えませんが、そりゃ色々ありますよ。
特に食品は消費期限が短いものはそもそも廃棄する前提で納品数を多めにして売り切れしないようにして機会損失を最小限にすることが善とされてます。もしくは期限を伸ばすために保存料ドバドバ入れて腐らないものを作るのが商品として善とされてます。
果たしてそうなのか?
という事に疑問があり、真っ向勝負の実験をするのがうちのターブルオギノという店です。
使う素材は基本的にオーガニックな為に規格外品になったもの、人間の勝手な都合で害獣にされている鹿や猪という個体差の激しい安定供給されないもの、期限伸ばすための保存料などは使わない、廃棄は前提ではなく極力無くすために売り切れ御免。
今までのデパ地下惣菜の常識に対して真逆の事をやってみようと。
それがうまくいっているかどうかは私が判断することではないですが、既に無事故で7年やってますからそれなりの結果として捉えても良いのではないかと思います。
当日はそんなリアルな話をベースに、実際に当事者として内側から見た食品ロスの話をしようと思います。
では、会場でお会いしましょう。