2019年06月12日
まぁ、こんなもんか
はじめてのニンニク収穫です。
ウチのオトンとオカンのモノと比べるべくもない貧弱な感じですが、まぁこんなもんでしょう。
オカンのところは若干有機肥料入れてるようなので生育がいいのだという言い訳。
私は完全自然栽培なので時間がかかり、やはり難しいです。
それにしても道挟んで隣の畑は同じ時期に植えたトウモロコシがデカイ実をつけてワサワサしているのに、私のトウモロコシはと言うと
まだこんな感じです。
なんでなのか、という事をずっと考え続けてます。
作柄の違いの理由は簡単なのですが、その奥の本質的な現代農業について、有機だの慣行だのと語る資格はわたしには無いのだと最近思います。
外野からヤイヤイとヤジるのは簡単ですが、いざ自分ごととして農を捉えるとき、そこには簡単ではないさまざまな事情や理由があります。
食の問題はほぼ全て繋がっており、もっと言えば林業や漁業とも切り離せないものです。
例えば先日、向こう50年に渡って民間に伐採権が与えられる法律ができましたが、あれは林業だけの問題ではなく、農業と漁業の問題でもあります。
綺麗事だけでは農は語れませんが、最前線である畑には色々気づきと学びが多いです。
私たち都市生活者は、一生懸命に”食べる”という事を捉えるべきです。