2019年04月05日
アスパラガスとホタテ、グレープフルーツのタブレ
果物の項目です。
酢豚にパイナップル入れない派ですけど、パイナップルは死ぬ前に食べたいです。
ウチの息子は今更ペンパイナッポーアッポーペンにハマってますしね。
二皿目はスープドポワソンです。
本当はブイヤベース行きたい所ですが、赤字になるような下手打てないのでお許しください。
蟹と魚の裏ごしスープ。
レガラードみたいにおかわり自由にしたい所です。
カリカリバゲットとルイユ、チーズをドッサリ入れてどうぞ。悶絶しますんで。
そしてメインはアニョーとフォアグラのパイ包み焼き
別名マリアカラス
トリュフのソースです。
これは説明不要ですね。
一頭の仔羊から二本しか取れないロースの芯だけを使い一本で2人前、一等分で4人前しか作れません。
なんと罪深い…
合わせるのは罪深きフォアグラです。
そんなわけでなので来週の変態コースのご予約は偶数でお願いします。
別に生意気だとか、面倒とかいう話ではなく、素材と料理の都合です。
昔みたいに一人前でやってもいいんですけど、ロースの前と後ろではテクスチャーが異なるんですよね。
一本を4等分して1番目と3番目、2番目と4番目という配分にしたいのです。
本では一人前づつやってますが、その辺りのクレームは受け付けません。
デセールはタルトフレーズ。
出来れば私の住んでいる地域しか出回らない海老名イチゴを買ってきて作りたいと思います。
海老名イチゴは別格です。フランスのイチゴみたいな味わいと香り。
これは一度体験して欲しいです。
子牛のコルシカ風。
日本でほとんど見たことないものの、これはこれで美味しい料理です。
恥ずかしながらコルシカには行ったことないですが、コルシカ出身の友人が好んで作っていた煮込み料理です。
これには必ずオリーブが入るんだそうな。
コルシカ特産の赤ワインを使った料理ですが、コルシカはナポレオンの出身地として有名ですが元々イタリアのジェノバに属していたのでイタリア料理の名残が強く、トマトもたくさん使います。
マレンゴは白ワイン、コルシカは赤ワインという認識でも大きく間違ってないと思います。
プロヴァンスの赤ワイン煮込み、ドーブ・プロヴァンサルと似ていますね。
子牛を使うので繊細な仕上がりになると思います。
そしてサザエさんはリクエスト通り、オリーブの代わりにすり潰した青唐辛子でソースの濃度をつけるつもりのメガトン級激辛爆弾で肛門破壊煮込み料理にしておきますね。
楽しみにしておいてください。
今回はブラフではなく本気モードです。

ウチの三兄弟の長男の耳が水餃子みたくパンパンになってましてあんまり元気もない。
なので速攻で病院へ。
耳血腫という変な症状。
ビーグルなど耳がデカイ犬はなりやすいのだそうです。
もう8歳ですから色々ありますね。
もともとアレルギー体質で心臓も少々弱いので走るのが苦手。
Tシェフに食べられないように長生きして貰わねば。

ビンアントワネットプロ仕様です。
異様にヌラヌラしてます。
萌え〜。
トリュフとマデラ酒をこれでもかと爆量投入したので、イナゴの佃煮みたいになってます。
リドボーは淡白な上、表面ツルッとしてるのでソースの絡みが良くない。古典的手法として粉の力技で濃度つけてヌラヌラさせております。

ジュレを流さないパターンのパテアンクルートです。
素晴らしい断面図。
萌え〜。
ピシッと結着しており、ジュレ流してないので長期熟成に堪えます。
そもそもジュレは加熱によって収縮して出来た空洞を埋めてファルスを空気から守る為のモノなので、真空引きしてしまえば同じことです。しかも、ジュレはワザワザゼラチン入れて固くしたものを流すため、口の温度で溶けず違和感だけが残ります。
必要は発明の母、必要なくなればしてきた事を否定する勇気も時には必要なのではないか。
ソースに濃度をつけるのもサンジェしたデミグラスからルゥに取って代わり、クリアなフォンを煮詰める事により濃度を出す手法によってルゥすらも否定、現在の形に進化してきたフランス料理。
私のジュレを流さないパテアンクルートは進化なのか邪道なのか。
肉から出るジュを受け止め吸い込んだ本質的な味わいはジュレを流さないことによって、更にクリアにファルスの味を表現できます。
今回は熟成イノシシとフォアグラ。
ふーん。
て、感じです。
そのうち慣れるんでしょうけど、
とりあえず、安倍首相が
閣議で決めました。
と、言ってたのが鼻に付くんですね。
閣議で決まりました。
と、言って欲しい。
アンタが決めたのか?って重箱の隅をつつきたくなります。
そして、大して質問受けないなら談話を読ませればいいんですが、ノコノコ出てきてワザワザ中国の古典ではなく国書からだよ、ってアピールするところがまたアンチとしてはいただけない。
万葉集引き合いに出すなら、せめて和歌から引用すれば良いのに。
早速、国交副大臣がやらかしましたね。
現政権、安倍麻生の取り巻きなんてこんなもんです。
以前、安倍さんが
私は森羅万象を司ってありますので、いちいち細かいペーパーには目を通しません。
と、自分が神であるかのような発言していてドン引きしました。
この国は大丈夫ですかね。
違う人から質問。
キヌアはどうやったら茹るのですか?
ネットに書いてある通りに倍量の水で茹でたら硬くて食えなかった。
との事。
おいおい、誰ですか倍量の水でって言ってるの。
ダメですよ、たっぷりの水で軽く弾けるまで茹でないと歯の間に挟まってシーシーいう羽目になります。
10倍量くらいで茹でて下さい。
水が少ないとでんぷん質が鍋に張り付いて焦げて大変なことになるしね。
ネットの料理サイトはアテにならんので参考にしない方がいいですね。
例えば、NHKのきょうの料理は分量も手順もかなり細かく記載されており、私の料理も探せば出てきますが、専門の試作チームのオネーサマがたがかならず一回は全部手順通りに試作して疑問点があれば全部解決するまで作りこまれてから番組で放送されたりテキストに載っていたりします。
なので参考にするならば、きょうの料理のサイトや料理本がオヌヌメです。
キヌアの手順とかも最近誰かがやってるのではないかと。
作っても上手くいかないと料理が嫌になっちゃいますよね。
それではあまりにも悲しい。
こんなくだらないブログなんてサッサと閉鎖してお料理Q&Aサイトでも作りますか。
そんなサイトあったら登録してくれます?
2019年04月02日

ニンニクが復活してきました。
カツオのタタキに乗っけて食うのが楽しみです。
キヌサヤも順調に育っております。
敗退してしまった聖護院ダイコン、ほうれん草、小松菜、ブロッコリーの畝を潰し、天地返しして心機一転、枝豆、人参、食べるの好きな里芋を2ウネ。
頑張ってくれたまえ