2019年03月18日
校了
やりきった…
ギリギリまで粘って、何度も何度も繰り返し確認して、やっとやり切りました。
今からセブンイレブンに行って宅急便で編集者さんに送ります。
結局1年ちょっとかかりましたね。
それでも早い方だと思います。
ここ何年かは毎年本を出してますが、久しぶりにシビれるボリュームでした。
細かいのも入れると120品ほど。
300ページという大型本。
全プロセスをカットを細かく撮影し、それぞれの料理に私のこだわりポイントのコメント入れてます。
前菜から魚、肉各種、シャルキュトリー 、野菜料理、果物料理、内臓、ジビエ、洋食、デザート。
ここまでの本はかつてあったでしょうか。
野菜料理200品って本もやりましたが、アレは簡単なものも入れて200品だし、完成品しか撮影してないので、こんなに大変じゃなかったです。
だいたいは代表的なものをプロセスで撮影し、関連する料理は完成品か文字だけです。
もしくはそのコックのスペシャリテだけを取り上げた料理本が多いですが、
この本は若い料理人が押さえるべき料理と本質的なポイントを写真付きで丁寧に解説してます。
いやー、満足です。
もちろん、他にもたくさん紹介したい料理やもっと手間のかかる料理は星の数ほどありますが、この本を読めばなんとなく全体像はつかめるので、あとは個性という足し算していけばオリジナリティは出て行くのだと思います。
そういう点でも、この本は私の色はあまり出さずにあくまでも一般概論に終始したつもりです。
この際、売れても売れなくてもどっちでも良いんです。
こういう本を残せたという事にまずは感謝と満足しています。
タイトルと発売日が決まりましたらまたお知らせします。
ただ、ブログの読者の殆どの方にはカンケー無い本ですけどね。