2019年01月27日
トリュフデイのお問い合わせが沢山来てますね。
ありがとうごさいます。
こりゃ、失敗出来ないですね。
今回は完全にトリュフをど真ん中に据えたメニューとなります。
トリュフという存在を如何に感じてもらえるか、というのがテーマになりますので、高級食材のオンパレードというイメージではございません。
この辺りを期待されるとちょっとアレかもしれません。
私がトリュフの好きなところは、庶民的な素材との相性がいいところなんですよね。
ジャガイモ、卵、青魚、クリーム…
あと、フォアグラは外せないので、高級食材としてはその辺りかと思われます。
既に私が最も畏れるお客様から、
よろしく頼むぞメール来てまして、
緊張してチンコが勃起してます。
いくらなんでも、このクソ寒い2月の平日に諭吉連れて飯を食う人なんてそんなに居ないはずなので、予約は楽勝だと思います。
四つ足ジビエも底が見えてきました。
一体、何頭のイノシシと鹿を解体したのか、もはやわかりません。
皆さんには大変お付き合い頂いて感謝です。
鹿達も成仏してくれたと信じたいものです。
さて、春に向けて何やりましょうかね。
鹿の煮込みがなくなりましたので、今日から鴨のコンフィです。
羊はマストですよね。
内臓も食べたくなってきた今日この頃、不人気覚悟、賄い上等でメニューに入れても良いですか?
たまには魚料理もやろうかなぁ。
根がマゾなので、農家や猟師からいきなり送られてくる食材で悩む方が向いているため、何作っても良い、という状況は久しぶりです。
とか言って、また野ウサギが群れで来たりして。
1ヶ月熟成の鹿肉の自家製生ハムが旨すぎます。
今回はドシンプルに塩だけで仕上げました。
昔はビビって塩漬けした後、赤ワインとかスパイスとか野菜とかの香りを足してましたけど、塩オンリーの方がいいですね。
これ以上何も削れないという段階に来て、やはり一番良いものが出来ました。
結局、こういうことなんだよなぁ。