2018年11月30日
12月1日 よりHPが新しくなります。
午前10時ごろには移行完了するかと思います!
その他いろいろと変わります!!
ご予約条件も変更となりますので、皆様ご確認下さい。
11月中に頂戴致しましたご予約につきましては、ご予約時の条件で承ります。
<1月の営業スケジュール>
12月1日の12時より1月のご予約を開始致します。
ご予約はすべてweb予約のみとさせて頂きます。
店頭、お電話、メールでのご対応も致しておりません。
https://www.tablecheck.com/shops/restaurant-ogino/reserve
下記、営業スケジュール情報をご確認の上ご予約頂ければと思います。
【イベント情報】
1月のイベント営業の予定はございません。
※スポットでのイベントの開催はFacebook、Instagramにて告知いたします。
……………………..
【お休み】
⚪︎1日(火)、2日(水)、3日(木)、4日(金)、5日(土)、6日(日)、7日(月)、15日(火)、21日(月)、22日(火)、28日(月)
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【ランチ営業】
12日(土)、13日(日)、14日(月)、19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)
ランチはすぐにご予約で一杯になることもございますが、キャンセルが出た場合はすぐにweb上に公開されます。
また、当日でもweb予約は可能です。
※ご予約のお時間を守っていただけない方が稀にいらっしゃいますが、15分を過ぎるとキャンセルとさせていただいております。事前にご予約時間の変更もweb画面より可能となっております。
Facebook、Instagramにて最新情報を随時告知いたしております。
ご予約状況等も告知しておりますのでご覧ください。
レストランオギノ
2018年11月20日
何かするわけでもなく、ご飯作って食べて、畑行こうかと思ったけど、やっぱ昼寝して本屋行って、家で子供と遊んで、風呂で本読んで、トイレで太くもない普通のウンコをブリブリとした1日。
本は未読本が5冊以上、車でスタンバッているのに、また買ってしまった。
coyoteと言う旅とかアートとかの本。
transitと並んで、私が欠かさず買ってる季刊誌。
この空気感が大好き。
そして、今更だけどバンクシーをキチンと勉強したくなって、関連本を3冊ほど。
欧米では一番有名なグラフィティアーティストだけど、日本ではあまり知られてないのは作品が無いからか。
バンクシーは天才だと思う。
私なりに考察を深めてから。
とにかく、壁と言うパブリックな対象にゲリラ的な手法で強烈な風刺の効いたステンシルを施し、発見され、拡散され、挙句に行政にそれが消される事も織り込み済み。
その刹那的な作品性や、おちょくっているとしか思えないような仕掛けは資本主義や美術界的権威に真っ向勝負するのではなく、内側ギリギリの所に入り込んで上手く利用する事で、更に価値を上げている。
これも最初から仕組まれていたと言うことが天才。
一体、どうすればこんなアイデアが湧き出てくるのだろう。
作品を作ることが目的ではなく、そのメッセージ性が拡散し、希少性も相まって受け取る側に強烈な問を突きつけるまでが作品なのだろうと考えると、益々天才としか思いない。
そして、天才は金の為に行動しない。
天才は強くて優しい。
私の近くにも、沖縄でトンカツのような巨大エビフライを食べてる黄色いファサードの天才がいるが、やはりぶっ飛んでいる。
あんな人にオマールエビの尻尾とか出せない。
常識を簡単に破壊し、それを飛び越えた旨いものを軽々と作ってしまう。
創造主とは破壊の神なのだ!
と、言うような事をピカソが言ったとか。
ちょっとニュアンス違うか。
いいなあ、天才は。
まぁ、私のような凡人には、こういうなんでもない1日ってのが、人生で一番幸せだと思うのです。
2018年11月17日
11周年のメニュー。
エスプレッソみたいにギュギュッと絞り出した渾身の料理!、と言いたいところですが、結局は私の好きな料理になるんですね。
チラ見せすると、フォアグラと地鶏のバロティーヌとか、ヒラメのフェルナンポワンとかそういう系です。
まぁ、こんな料理食べられる店も少なくなってきたので、それはそれで許してください。
絶対的に旨いものばかりですから。
2018年11月16日
50キロ、推定2歳半のメス鹿。
内臓と皮剥いでこの重量なので、元は70キロクラスですかね。
NHK、きょうの料理 ビギナーズという五分番組のテキストでした。
先日は本家きょうの料理のテキスト撮影でした。
年明けたら番組収録です。
まあ、別に通り過ぎれば忘れてしまう様な話なのですが、
最近レシピの算出などを多くやりますんで、感覚的に昔よりも料理のレシピが緻密に詳細を書き加えなければいけない空気になっているような…
切り方はざく切りで〜
量はざっくりこのくらいで〜
サッと炒めて〜
というのが許されないと言いますか…
何ミリにカットして、何秒炒めて、何分沸騰させるのか、
テフロンのフライパンにステンレスのヘラは使っていけない、
ガラスの蓋するときは、ズラすと割れるかもしれないのでピッタリで、
みたいな緻密なレシピが必要になっているような気がします。
これって編集サイドからの要求ではなく、最終的な話として、視聴者からの要望やクレームが積もり積もって今に反映されているんですね。
そんな事もわからないの?
って言いたいんじゃないんです。
なんだか、余りにも窮屈と言いますが、レシピ通りにやらないといけないって言うキツキツな感じで作っても面白くないんじゃないですかね?
何事も楽しくないと続かないと思うんですよ。
勿論、ビギナーにはわかりやすく、って思いますが、何においてもこうあるべきだ、こうせねばならぬ、みたいにあんまり決まり事ばかり作るとつまらなくなるのは私だけでしょうか。
最初から完璧求めても疲れるだけ。
別に出来たものが不味くてもいいじゃない。
また違ったやり方でやってみれば。
それはそれで楽しい。
楽しくやってれば、そのうちいい塩梅って感覚がわかります。
楽しくないと続かない。
テキトーに楽しく手を抜くってのも、たまには良いものですよ。
なんだか最近の一般向けのレシピ本は結果的に、
面倒だけど作らなきゃいけないから、とりあえずこの通りにやれば誰でも簡単に作れるよって感じになっているような気がしてなりません。