2018年10月27日
イノシシのコンフィ
作ってみました。
先日、7時間半かけて運んできた例のイノシシです。
そのロースとヒレは20名さまで即完売。
そう、焼いて旨い肉は70キロのイノシシからたった20人前しか取れません。
後は何かしらの加工しなくてはいけません。
モモと肩類は塩漬けして八ヶ岳に送り、義父がキャッキャしながらスモーク&ドライしてくれてますので、再来週あたりに激ウマなハムとしてデビュー予定です。
阿寒の鹿肉もありまして、こちらは赤ワインでシチューにしましたので、イノシシのスネや首肉、バラ肉はコンフィといって、ラードの中でコトコト柔らかくなるまで煮込んで、最後は焼いてお出しします。
事前に塩とスパイス、ハーブで漬け込んでオスのイノシシ独特のアンモニア臭を和らげてあります。
肉の味がする最高の仕上がりとなってます。
ロースやヒレの焼いたのも旨いですが、ひと手間かけたコンフィはかなり良い線いってます。
普段旨いものしか食べてないRXのボスにランチで出したら
うむ、なかなか良いではないか、よろしい。
との高評価。
イノシシも喜んでくれていると思います。