2018年10月25日
今夜
食関連に従事されている方向けにお知らせあります。
ちょっと面白い話です。
私のフェイスブックにて告知と募集しますので、フォローお願いします。
伸也荻野で検索してください。
RXジャージ着たイケメンの画像の方です。
水着ギャルの様な怪しいアカウントでない限り、フルオープンで受け入れてますので、よろしくお願いします。
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ウンコが出るように、原稿がブリブリと言葉で埋まっていけば良いのですが、いかんせん答えのない問いに対して問題提起と模範解答を繰り返しているだけなような気がして、やっぱり沢木耕太郎は天才だな、と思う今日この頃。
料理とは動物としての人間が、言葉を生み出す遥か前に於いて、調理するという知恵を体得した時点で、ほかの動物とは違った進化を遂げた証明みたいなものであると思います。
人間としては原始的であり、動物としては先進的な行為でした。
そこから長い時間かけて体系化され、今では芸術の域にまで達する表現方法となりました。
食べると言う行為は生理的な欲求であるものの、その食欲という欲求を満たすと言うだけは十分でなく、さらに美味いものや、その時の気分で選びとる文化的なものへと変化してきました。
料理が文化的な営みであると同時に、作り手である料理人はその主観をもって最上のものを最適な方法で最善のタイミングで食べてもらいたい、と考えるのですが、受け手となるお客さん側も主観で受け止めるために、いつまでたっても両者の主観が完全に一致することはなく、交わったり離れたり平行線を辿ったりするわけです。
答えのない問いというのは、主観のぶつかり合いだからであり、所詮は最大公約数を探す旅みたいなものだからなのです。
そこにきて基本的な料理の本を書くと言う事の意味はなんなのでしょうか。
私が基本だと思ったとしても、他の料理人には大したことではないこともあるわけで、一体何を基準点に据えたら良いのやら。
料理に完璧なし。
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