2018年10月14日
阿寒摩周コースを池尻でも
やりたいです。
あまりにも素晴らしかった思い出があり、ただの私のノスタルジーでもありますが、もう一度キチンとやりたいのです。
11周年記念ディナーが、秒殺で満席となりまして、まだ沢山のお問い合わせ頂くことも心が痛むってのもあります。
阿寒摩周は農業には寒すぎまして、小麦粉やそば粉などの穀物が中心。
温暖な地域のカラフルな顔ぶれはなく、どちらかというと地味な素材が多い。
産まれた川に戻ってくる鮭は脂が少ないけれど、加工するにはそのくらいがちょうどよく、卵は素晴らしい。
阿寒湖原産のヒメマスやザリガニは一級品揃いでエゾシカは最高ランクのクオリティです。
山ではキノコや木の実がふんだんにあり、アイヌ料理の根幹をなすものです。
あるものを大切に頂く知恵に感銘を受けました。
そんな料理をもう一度やりたいのです。
と言う事で、今月末の30、31日、11月の1.2日の4日間は通常のプリフィクスに加えまして、阿寒摩周料理コースを選択できるようにします。
明日の14時以降、予約フォームに掲載されますので、お誘い合わせの上、是非とも体験してください。
一応、素材の仕入れの関係で28日が締め切りとさせていただきます。