2018年10月07日
帰って来ました。
昨日の続き。
昨夜のディナーでは、食前に鹿肉の解体ショーをやらせて頂きました。
丸ごと一頭で肉を見る機会ってのもなかなかないので、私がわがまま言ってスケジュールにねじ込んでもらいました。
そして今日は最終日。
まずは小麦と蕎麦の生産者さんを回りました。
摩周蕎麦という緑色のそば粉を持ち帰りましたので、蕎麦のデザートを作ってみようかと思います。
手前はテン菜畑。
奥は硫黄山。
途轍もなく広いです。
その後、渡辺牧場で牛のビーチクをモミモミして
酪農地帯を走り
鶴居村でゴール。
いやー、お疲れ様でした。
3日間で190キロ。
ご参加頂いた方も喜んで頂けたと確信しております。
自転車乗って美味しいものを食べる、
ただそれだけでも良いけれど、その地域の生産者の話を伺ってから食べると、さらに深く理解できるのでないでしょうか。
そして私みたいなコックが行って、同じ素材を郷土料理とはまた違う切り口で作った料理をご紹介、ご提供する機会を貰う事で生産者さんにも喜んでもらったり、新しい気付きのキッカケになったりと、双方にとってさらに深い考察と理解を得られる機会になるのではないかと思います。
アウトドアスポーツと食が大胆にクロスオーバーして新しい価値と魅力を発見し、今あるものを進化させながら大切にしていく、そんな活動に今後も注力してまいりたいと思います。