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2018年09月10日

映画LUCKYを観る

現実とはモノであり、全ては無である。

人間が何のために生きるのか

 

 

それは単純に良い人生を希求する、という事に収斂され、死というものが最大の恐怖で、最強のリスクであるのは、それらを全て奪うからであると。

では良い人生とはなんだろう

それぞれの価値観においてそれは決定され、カネ、オンナ、権力、健康、ブランドの服、フェラーリ、子の発育…様々な形をしていながらも本質的に求めているもの、良い人生。

 

主人公ラッキーは言い訳として病気なり事故なり、それなりの理由があるならばポックリ死んでもいいも思っていたのではないだろうか。

下手に健康なものだから、差し迫った死の気配はなかったのに、ある日突然愛すべき穏やかな日課が途切れる。

何気ない普段の生活に落ちているさまざまな死の欠片を意識して猛烈に怖り、ペットショップで爬虫類の餌として売っていたコオロギを助け、脱走した亀に全財産を遺すという友人の遺言状を作る弁護士にキレたりなどする。

 

沖縄戦で降伏よりも笑顔で自決を選んだ日本人の死に様を聞き、マリアッチに合わせてスペイン語で唄い、そして微笑んでエンディングを迎えるラッキー。

 

 

 

 

リアリズムとはモノである。そして無である。

言い換えれば、形あるものは皆壊れ、死んで消えて無くなる。

しかし、孤独とひとりは違うのだ、さあ笑おうではないか。

 

 

おはようございます

いい天気です。

 

 

モニターにご協力くださった皆様

ありがとうございました。

 

個別にご返信出来ず申し訳ございません。

愛のあるご意見、しっかりと商品に反映させていただき、満を持して13日に発売します。

とりあえず、ミキシングが長くて結着が強すぎるのでもうちょいざっくりした仕上がりにします。

粗挽きにするかどうかはまだ決めかねてますが、食感を田舎っぽい感じに修正します。

 

 

 

 

今後もこうしたモニター募集ディナーを開催したいと思います。

色々と案件来てますが、例えば秋田の農家さんから、比内地鶏の新型モニターディナーを打診されてまして、それはまた決まりましたらおしらせしますので、ふるってご応募下さい。

 

こういうのが行くところまで行くと、

このワイン呑んでこの食材と合わせた感想くださいとか、

この肉切りナイフや如何に?とか

トムクルーズの新作見て料理作って、

BMWに合うデザートは?

石田ゆり子と広末涼子足して2で割ったような湯葉料理やって

樹木希林をドライフルーツに見立ててモロッコ料理風にして

 

 

みたいになるのだろうな、出来るだろうか、と心配しております。