2018年03月02日
ダン・ブラウンの新作きた!
ダヴィンチ・コードや天使と悪魔、そしてインフェルノという名作を世に送り出した作家のダン・ブラウンの新作が発売されました。
山崎豊子と並んで私が一番好きな作家かもしれません。
映画化されたものも多いですが、映画は本質的な部分を切り取ってしまい、全くもって作者の意図とは違う、ハリウッドらしいエンターテイメントな結末になっており、配給会社に騙されてポップコーンボリボリ食いながら映画館で観るべきものでも、配信でケツをボリボリ掻きながらリビングのソファで観るとしても、その必要は全く感じません。
特に悲惨だったのはインフェルノと天使と悪魔です。
ロン・ハワードは何を思って、この作品をあんな風に作り変えてしまうのか?
原作の意図はもっともっと深い。
インフェルノは過激思想による人口爆発への処方箋を通して人間の存在意義を見出し、
天使と悪魔は、宗教と科学の融合という壮大なテーマです。
どの作品もキリスト教に対する客観的な視点が貫かれ、その解釈は読者に委ねています。
絶対に原作を読んでほしい作家のひとりです。
今回のテーマがなんなのかわかりませんが、ページをめくらせる駆動力は随一です。
ああ、また寝不足になるわ。