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2018年02月18日

あまりにも旨いので

お次のテリーヌもドイツっぽい凝縮感で行きたいとおもいます。

 

現在、日本では入手不可である豚の血をふんだんに使ったテリーヌです。

なぜ、そんなものが手に入るのか?

デットストックだからです。

禁止される前に入手して冷凍しておいただけの話。

これをドバドバと入れた濃厚なテリーヌやります。

豚レバーも入れてダブルで鉄分押しです。

 

グリーンデイ、キャンセル出まして

木曜日にお席あります。

 

なんとなくメニューが見えて来ました。

やはり今時期は根菜類が多いですが、八朔やブロッコリーなど春の兆しが出てきた素材感です。

 

よろしくお願いします。

友人から

アイゼン買ったのね、やっと雪山行くのね、前爪無しって意味無くね?

行者小屋や赤岳鉱泉は厳冬期は週末だけだよ、ざーんねん、ブハハハハ!

 

まあ、せいぜい頑張ってちょ。

 

って、代々木公園風の風景と共に、わざわざツッコミ貰いました。

 

お、代々木公園にいるの?

って返事したら

 

そこは気持ちいい真夏のクライストチャーチからでした…

チクチョウ…

 

 

膀胱パテ!旨いやんけ!

恐らく、日本でやってる店は無いと思います。

フランスでも見かけた事は無く、20年前にミュンヘンのヴルスト屋さんで見ただけです。

なので想像、妄想の領域を出ませんが、良い出来だと思います。

 

 

豚の膀胱に豚肉や豚レバーなどを詰めて火入れし、2週間熟成させました。

 

燻製かけようかと思いましたが、膀胱の香りが飛ぶのはどうなのよ?って自問自答してやめました。

 

 

 

表面は余計な水分が飛んで乾いてます。

 

断面はコチラ。

 

 

おおお…

 

 

味わいはサラミに近い凝縮感と熟成感。膀胱で作ってる意味合いがハッキリと出てます。

 

こ、これは…

旨い…

 

 

自分で言うのもなんですか、私が作ってきた数々のテリーヌの中で三本指に入る完成度の高さを感じます。

 

全部で5個しか無いので、来週末には売り切れそうです。

 

来週水木はグリーンデイなので、このテリーヌは出ませんが、火曜はまだお席あります。