2018年01月25日
クネル
これも完璧に完成された料理ですね。
足すことも引くこともできません。
巨匠へのオマージュ
説明不要。
旨いと思えるミルフィーユ作れるようになるのに8年かかりました。
いろんな事考えてパイとバタークリームとイチゴのマリアージュを食べさせる試行錯誤を散々やりましたが、5周くらい回り道回ってやはりこの形に戻りました。
完璧なものとは、やはり足すことも引くことも出来ないものです。
ゴチバトルで大活躍、今1番ホットなキャラであるチーズマン様からご予約入ってますねー。
日曜日にお越しくださると、チーズマン様がカウンターに座ってらっしゃるかも知れません。
楽しみだなぁ。
チーズ料理用意しなくっちゃ。
日曜日のディナーは少しお席あります。
茹でます。
クオリティはかなり高いです。
さすがフランス産。
アンコウの後はクネル行きます。
クネルとはなんぞや。
本来は川魚を使って作るはんぺんみたいなものなんですけど、残念ながらその魚は日本にはいません。
カワカマスと言いまして、カマスみたいな顔した魚ですが、川にいるんです。
小骨が多くて、しかもその骨が複雑な形してるので、フィレに出来ないので練り物用になるパターンです。
で、東京で作るとなると、白身の魚でやるしかありません。
クネルは魚のムースと違って、パナードというシュー生地的なつなぎが入ります。
なので、ニュアンスは硬めです。
しっかりとした歯ごたえあるはんぺんですね。
それを本来はザリガニ風味のベシャメルでグラタンにするんですが、残念ながら日本でザリガニ食う文化が無くて手に入りにくいので、甘エビでいきます。
ザリガニは阿寒湖とかで食用がありますけど、ベラボーな値段なのでウチのガキと捕まえに行った方がいいかもしれません。
ここまでくると原型留めてないやんけ!ってクレーム来そうでビクビクしてますが、そこは長々と書いた言い訳参照。
フランスを代表する巨匠へのオマージュです。
JANコードの更新で売上高に比例して更新料が上がるって、これなんで?
ただ数字配ってるだけで発行や管理は事業者なのに。
そもそも、なんでこんなに高いのかね?
どなたか、この金額の意味について教えてください。
かかりました。
あたーす。
これで第3刷。
料理専門書は2000部売れれば良いところなのに、大健闘してます。
まあ、なかなかあの手の本は日本では無かったですからね。
ちなみにシャルキュトリー教本も韓国で翻訳される事になりそうです。
肉食文化の韓国ならば、あの本から更に進化した素晴らしい肉加工品が出てくるのでしょう。
そんなキッカケにあの本がなれれば幸いです。
おい!
お前は印税生活でウハウハなのだろう!
この下衆野郎!
と、ご意見ありますが、印税だけで生活できるなんてミリオンセラーしない限り絶対無理です。
あと100倍売れれば考えます。
私の出版活動は完全に広告的な意味合いと、そもそも趣味の世界です。
クソ寒くて夜中に何度も起きました。
これからは寝袋着て布団に入ろうかな。
そんな中、もうホワイトアスパラガスが入荷です。
王道のオランデーズに牡蠣のムニエルを添えます。
良いですねー。
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