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2018年01月12日

さ、寒い

こんなに寒かったでしたっけ?

今年寒くないですか?

T師匠に笑われそうですけど寒いのが苦手です。

 

今日はこちら

 

春巻き。

 

何故かスタッフも中華を意識してます。

うちでは賄いはフランス・イタリア料理禁止です。

変な癖や考え方をつけても仕方ないので。

 

なので和食、中華、エスニック、洋食です。

何をやるかは任せてます。

日本でコックやるなら、絶対に引き出し多い方がいいです。

日本の外食シーンは編集作業的な意味合いが強い移り変わりの早いモノだと思います。

様々なジャンルを勉強して、最終的にフランス料理に落とし込める臨機応変な編集力を培うには作れる料理の引き出しが多くないといけないですね。

やっぱり早い方が良い

2年ががりで作ろうと思っていたフランス古典料理本ですが、今年は凶みくじが出たので、バイク練習でダンプカーにミンチにされるかもしれないし、ランニング中にやばい人と目があってアイスピックで刺されるかもしれないし、登山中に熊の昼飯になるかもしれないし、サーフィン中に鮫のオヤツにされてもおかしくない僕ちゃんは大変危ない一年となりそうなので、なるべく急いで今年中に撮影終わらせる事にしました。

来年の春に出せたら良いな。

厄年にもしものことがあっても棺桶に間に合うでしょう。

さて、今回はライターさんは無しで章立てからメニュー、全体像も僕ちゃんに丸投げという大変ありがたい本なのですが、何から手をつければいいやら、凶みくじを引いた僕ちゃんは何をやってもダメな一年なので慎重にやらねばなりません。

まずは軸となる章立てです。

古典といっても、基本フランス料理本は溢れてますので、僕ちゃんならではのカラーがなくてはいけません。

調理師学校などが出している本は料理はきっちり押さえてますが、全くもって足りないところとしては、料理を作るということは、そこで必ず利益を、取らなくてはいけないという大前提がそもそも無いものが多い。

まあ、そりゃそうです。

学校というところは義務教育含めて、お金のことは教えてくれません。

お金のことがわからないから教えられないというのが本当のところでしょう。

うまい料理作ってりゃ、勝手にお客さん来てくれてウハウハが続く時代はとっくに終わってます。

その辺りの本音と現場感覚を含めて料理を作っていくとはどういうことか、という本にしたいと思います。

また外野からヤイヤイ言われそうですけど無視します。

久しぶりにオヌヌメ本の話

この本が非常に面白いです。

タイトルはエゲツないマネー感モロ出しですが、内容は非常に興味深いです。

 

この手のビジネス書は、若い頃に吐くほど読んで、だいたいどの本も本質的なところは似通ってるな、と思って辞めてしまいましたが、この本は別格。

 

キンドルで買って後悔してます。

これは紙で買って、赤ペン引きまくる内容ばかりです。

 

よくありがちな、

この通りにやるとあなたもセレブの仲間入り!

明日から超儲かってモテモテの濡れっぱなしで乾く暇なしの仕事術!

何才までにやるべき50のコト!

 

的な、吐き気のするナルシストビジネス書作家のマスターベーション自己啓発本でもなく、コンサル作家の洗脳に近いライフハック本でもございません。

 

 

 

私たち世代は、親世代と違って生まれた時に殆どの物が揃っていて、欲しいモノや何か手に入れたいと渇望することの少ない、言ってみれば乾けない世代。

 

何のために働くのか?

働くとは一体なんなのか?

お金とは?

そしてこれからの新しい経済のカタチ。

 

普遍的な事柄でありながら日々変化するお金という概念を最新の情報と共に客観的でわかりやすくまとまっており、頭の悪い僕ちゃんでもスラスラと読めて、ガッテン納得のいく内容。

 

特にこれからの若い子に読んでもらいたい内容です。