2017年08月27日
パイ包み焼きのリクエストもチラホラ
暑苦しいからパイ包み焼きなんて、やってもウケないな、嫌われるな、ネットにウザいとか書かれて胃に穴が開くな、と僕ちゃん非常にネガティヴ。
一方で暑苦しいブランケットやっても売り切れてしまう事に気を良くした僕ちゃんは、来週からパイ包み焼きをやろうかなとニコニコしてます。
夏の鹿は餌が豊富なので、筋肉質で肉が美味い。
はい、決まりですね。
パイ星人の皆さんにご満足いただけるクオリティでお待ちしております。
2017年08月27日
暑苦しいからパイ包み焼きなんて、やってもウケないな、嫌われるな、ネットにウザいとか書かれて胃に穴が開くな、と僕ちゃん非常にネガティヴ。
一方で暑苦しいブランケットやっても売り切れてしまう事に気を良くした僕ちゃんは、来週からパイ包み焼きをやろうかなとニコニコしてます。
夏の鹿は餌が豊富なので、筋肉質で肉が美味い。
はい、決まりですね。
パイ星人の皆さんにご満足いただけるクオリティでお待ちしております。
仔牛のブランケットですが、ランチ後に食べちゃおうかなー、って思ってたら、ディナーでサザエさんから熱烈リクエストあり、一撃必殺、結局売り切れ。
20キロ程仕込んだのですが、全部売れちゃいました。
残念無念。
まあ、味見しているうちに満足したのでまあ、いいや。
次は何やろうかな。
豚足が食いたいな。
どうです?
フランス臭がプンプンする豚足のパン粉焼き。
昔、夜到着の便でCDGに入って、時差ボケのままパリで寝るに寝れず、嫁さんとマレにあるその名もピエドコションという店で、丼みたいなオニオングラタンスープと豚足のパン粉焼きを二本食って死にそうになったのも今ではいい思い出です。
豚足料理って、東京でうまいの食べられるところってあるのかな?
そもそも需要なさそう。
豚足か豚の頭かどっちか今週やります。
フォアグラがチョビチョビ入り始めたので、禁断のフォアグラ豚足やりますか!
超コッテリで!
2017年08月26日
本日、マン席となりました。
一時はどうなることかと思いましたが、助かりました。
昨日、明日日曜日のディナー、団体様のキャンセルがこれまたありまして、お席空いておりましたが、あれよあれと、残り1卓2名様ご案内可能です。
異次元の旨味を放っているピレネーの豚が非常に調子いいです。
このグレードの豚を当店の価格で出していていいのかどうか、よくわかりませんが。。。
ということで、絶賛肥育中の家畜娘がブヒブヒ言いながらお待ちしております。
2017年08月25日
週末に向けて農家さんからオーガニックの野菜が沢山届きました。
種類も豊富なんですが今回は一部ご紹介させて頂きます。
以前にこちらで
シェフが紹介していた野菜のテリーヌに使うオーガニックの夏野菜達です。
シンプルな料理こそ、食材によって表情が変わって来ます。
お肉のコンソメなどを一切使うことなく仕上げられたオーガニック野菜のテリーヌは暑さで夏バテ気味の方にもご納得頂ける一品となっております。
本日、キャンセルが有りテーブル2名席が空いております。
先日の桑田さん特集の取材、ビクターさんから現物支給てすよ!
ここで1つ問題が。
再生する機器を持ってない私。
テレビもパソコンもDVDもありません。
聞きたいのに聞けない…
海にあまり行けてないので、今日から店内音楽をレゲエにします。
そして、私は短パンです。
色黒でヒゲの丸坊主です。
海の家感覚でお待ちしてます。
そうでもしないと、この暑さでキッチンにいると頭がどうにかなりそうです。
海の家な雰囲気でガチンコ料理をお楽しみいただけます。
なかなか良いではないですか。
4枚もサーフボードあるのに可哀想なので、来月は早起きして海に通います。
2017年08月24日
今回のイベントは自転車と青森県の素材や料理文化が主役です。
or wasteの趣旨から言って、前回の食品廃棄や食環境サイクルというより、風前の灯火にある郷土料理文化、そして埋もれてしまっている素晴らしい食材を知っていただく事で、日々の暮らしや食卓になにかしらの良い学びとなれば、というイメージです。
この辺りは料理通信さんの十八番ですね。
私はただ、くっ付いて行っただけって感じです。
私が力を入れている秋田のイチジクや、大好きな高知県、まだまだ見所満載の鳥取県などの取材の旅は、全て料理通信さんにご案内頂きました。
1枚目の写真は津軽あかつきの会。
お姉様がたが忙しくも楽しそうに右へ左へと動き、絶え間ない笑い声とともに今日のメニューが、決まっていきます。
使う素材はキッチンの隣にある畑の野菜です。
タンパク質は鮒寿司の様に麹で発酵させたニシン、そして青森の大切なタンパク源である鮫。
熟れたニシンの付け合わせは、去年の硬くなった干し柿を焙じ茶で戻し、弘前名物の桜を自前で塩漬けしたものを乗せて添えます。
鮫は大根おろしとともに。
他にはミズという山菜、
ミョウガの田楽、茄子の紫蘇巻き、きゅうりの三五八漬け…
三五八漬けとは、塩3、米5、麴8という割合で野菜を漬け込んだもの。
まだまだご紹介仕切れませんが、今までに食べたことのないお料理のオンパレード。
青森県は素材がとにかく一級品が多いですが、その素材を謙虚に丁寧に美味しく食べさせる知恵と工夫に溢れていました。
私は正直、素材の良いところには料理文化は育ちにくいと思っていました。引き算の和食の場合、素材をなるべく新鮮な状態でありのまま食べる事の贅沢さに勝るものが無いと考えていたからです。
しかし、残念ながらこうした料理は食卓から消えつつあり、作れる方も減ってきているそうです。
東京で同じお料理を食べられるお店があれば、間違いなく最先端となるでしょう。
ここまでの野菜料理のバリエーションは他のどの国でもどの地方でも見たことがありませ
お姉様がたのボスです。
続いて、大鰐温泉モヤシの生産者さんです。
水耕栽培のモヤシしか知らない私には衝撃でした。
畑に深さ30センチの溝を掘り、門外不出の在来種である子八豆を撒きます。
そして温泉をかけつつ、遮光して一週間。
温泉の温度や分量は一子相伝という、これまた超秘密主義だったため、のちに後継問題が浮上、今回ご紹介くださった若い八木橋さんが生産を続けています。
江戸時代からほとんど変わらない作り方で育てられた大鰐温泉モヤシ。
その途方も無いご苦労を生かすも殺すも料理次第。
美味しい料理にし、お客様に美味しいと言っていただかなければ、そしてリピートしていただける様な料理にしなくては買う事は許されません。
それが何であれ、素材を実際に使う料理人の責任はとても大きい。
私たち料理人は素材に寄り添うべきなのです。主役は素材であって、その生産者であって、そしてお客様であって、ドヤ顔の腕組みしている料理人ではありません。
どんなお料理にするか、正直まだ決めてません。
でも、当日は思いっきり味わって頂ければと思います。
続く…
チーク変えたんですけど!
追伸
この子の体重が私(荻野)を超えた疑惑があります。
マネージャーがヒイヒイ言いながら、キャンセルが!
と、さけんでました。
土曜日のご予約のお客様に立て続けにご連絡いただきまして、お席が空いております。
ちなみに、土曜日のランチのオヌヌメは鴨のカリカリ焼き、仔牛のブランケット、そして洞爺湖オーガニックブルーベリーのタルトっす。
ディナーに出ることのないお料理でお待ちしてます。
よろ乳首!
26日(土)のランチにキャンセルが有り空席がございます。
最大で8名様までご案内可能です。
また27日(日)のディナータイムでしたら少し空席もございます!
お気軽にお問い合わせ下さい
島本
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