2017年08月06日
火曜日からの先発予告
色々入ってまいります。
お盆だからと言って、仕入れに関して守りに入るつもりは毛頭ございませんし、暑いからと言って中途半端なメニューやりません。
オランダから仔牛を買いました。
最近はフランスの牛生産者もオランダから買って育てるとの事。
宮古島や石垣島から仔牛買って来て松阪牛になるのと同じ構図でしょうか。
とにかくクオリティ高い仔牛が手に入りましたので、塊でドンッと焼かせて頂きます。
ソースは何にしましょうかね。
こう言うのを考えている時が一番楽しいです。
次は久しぶりの鳥系のお知らせです。
フランスはまだ家禽が輸入解除されてないのですが、この鳩だけはオッケーみたいです。
その名もピジョン・ロワイヤル。
とにかく胸肉がご立派でして、体内に残っている鉄分がハンパないので鳩好きな方には最高のクオリティです。
パリの三つ星と同じものが世田谷の端っこでも食べられます。
これはサルミにします。
フランス料理が好きで、色々なお肉を味わったお客様が最後に帰って来る場所。
それは結局牛肉です。
上質な赤身に帰結するパターンが多いです。
私もその1人。
短角牛のランプいきます。
ランプは尻の部分なので、圧倒的に赤身なのです。うちの土偶みたいな垂れ下がってサシがバシバシ入っていそうな豊満尻とは真逆ですね。
個人的にロースやヒレよりもランプが好きなので、短角牛のランプの旨さをみなさまにご紹介したく。
赤身の牛のランプなので、焼きが全てです。
これも塊で、デカく焼かせて下さい。
四万十川のターキーも絶好調。
モモ肉の旨味がハンパないっすね。
アメリカのターキーを想像すると人生損します。
私が愛する高知県食材。
広末涼子が霞んで見えるほどに素晴らしい食材の宝庫ですし、行って楽しいところです。
前菜は毎日出たとこ勝負のお任せなので、メインやデザートは選ぶ楽しみを残しておきたいのですが、やはり旨い肉はデカく焼かないとポテンシャルを発揮出来ないモノも多く、メニューの半分くらいが2人前から〜
みたいなことになりそうですが、何卒お許し下さい。
オヌヌメが多すぎて困ってます。