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2017年06月30日

南仏の野菜で、でっかいズッキーニの種を貰ったので、北海道の農家さんに預けたら、一年目はあんまり出来が良くなく、やはり寒い北海道ではダメか?

と、半ば諦めモードだったのですが、自家採種して次の年もやってくれました。

そしたら結構な量が出来てウチにも沢山送ってくれました。

この辺から固定種となったのでしょうね。

そして何年か経ち、今ではその農家さんの名物野菜となり、地元のレストランなどで大変な人気となって、ウチに送るぶんまで売れてしまったという楽しい経験をさせてもらいました。

その野菜は巨大化するズッキーニの品種で、緑色の時はただの巨大ズッキーニなのですが、オレンジ色になるまで辛抱強く育てると素晴らしい甘みを持つクルジュという野菜でした。

ズッキーニの事をフランス語でクルジェットと言うのですが、同じ仲間でありながら全く使い方も味わいも異なる野菜に興奮したのは今から8年ほど前でしょうか。

 

今日、またフランスに行かれていたTシェフから色々な種を貰いました。

中になんとフランスのイチゴの種が!

これは私の素人栽培では勿体無い!

と言う事でまた農家さんに無茶振りします。

やっぱ、暖かくて日照時間長い気候がいいんですかね。

よし、高知か葉山の農家さんに預けてみよう。