2017年06月14日
連帯責任
リタイアした私にハモッて3ミリ坊主にして下さった優しい常連様。
連帯責任だそうです。
マジで頭を丸めました。
来年のトライアスロンの為に全てを捧げてトレーニングします。
国立市にある母校へ行ってコックさんのタマゴちゃん達に向けて料理講習会してきます。
まあ、まだ6月なので入学して3ヶ月しか経ってない子らにたいして、難しい料理を作っても、ただの私のマスターベーションになっちゃうんですよね。
ある人は言いました。
寿司屋の修行を10年もやる奴はバカだ。
学校に通って必要な事だけを徹底的に学んで、修行なんかせずに金貯めて独立すべきだ。
と。
ある意味正しいかも知れませんね。
そんな事を話しながら、作られる料理のプロセスや出来を見て何かを感じてもらえればと思います。
なるべく大きく焼くこと。
それが旨い肉を食べる秘訣です。
骨付きかどうかよりも、デカく焼くことのほうが重要です。
カレーで豚カツにした長谷川さんの自然豚ですが、今日からメニュー入りです。
国産で一番好きな豚、そしておそらく日本で一番正しい作られ方をしてる豚のひとつです。
循環型畜産農業の典型、見本といってもいいでしょう。
豚に与える野菜はすべて無農薬自然栽培、豚からの排泄物はじっくりと時間をかけて発酵させた完熟堆肥として畑に戻されます。
その脂身は甘さを湛え、臭みのない赤身はサクサクと繊維が立っています。
この肉は薄く切って焼くにはもったいない。
是非ともデカく切ってじっくりロゼに焼きたいのです。
シャロレーのサーロインも2人前からですが、この豚も2人前からとさせてください。
そのかわり、普通のソテーでは到達できない領域のテクスチャーを体験していただけると思います。
今日からです。
ある分だけ焼き切ったらまた注文してみますが、長谷川さんの豚はとにかく生産量が少ないため、次回入荷は未定です。
今週は、明日の15日ディナーに空席がございます。
お待ちしております!
シェフ、本当に丸められました((*≧∀≦*))
土偶
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 5月 | 7月 » | |||||
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 |