2016年11月28日
強烈な映画
久しぶりに破壊力ある映画を見ました。
まぁ、色々と考えさせられます。
こういう映画ばかり見ていると、ちょっとヤバイ奴だと思われそうですね。
捨てがたき人々
私の第二の故郷、長崎五島の福江島を舞台にした映画です。
高校生以下は見てはいけません。
ほぼエロビデオです。
テーマとしては素人とか熟女とかSMではなく、人はなぜ産まれ、生き、死ぬのか、そして私は誰なんだという難解な問いに取り組んだ鬼作。
人間なんて大して器用な生き物じゃなく、動物的な本能に生きて、いずれは死ぬ。
ただそれだけ。
だからこそ意味を見出せない。
サルトル的なレゾンデートルでしょうか。
観る人の内面をアイスピックでブスブスと刺すかの如く、人間臭さに溢れ過ぎる展開が私は嫌いではないです。
映像から体臭がにおってきそうな人間臭い映画が観たいんですよ。
見方によっては秀作。
見方によってはただのエロビデオ。
マスクオタクさんにはオヌヌメです。
家族で牡蠣鍋作って喰って、ガキにお祝いして寝静まった頃、犬と一緒にハードコアフィルムを観る。
そんな38歳の誕生日。