2015年11月06日
愛知県は地元の観光局のお手伝いです。
僕が育った愛知県の東、太平洋側の地方は野菜も肉も魚も超豊富。
なんでもあります。
なんでもあり過ぎて新鮮なものがすぐに手に入るので、料理文化が育ちにくい典型例。
高知県と似たような感じ。
素材を加工する必要がないんです。刺身と塩焼きでよろしい。
そして、選択肢となるいい素材が逆にあり過ぎてウリにするものが選びにくい。
多すぎる選択肢が選ばれない原因となることもあるんですよね。
素材からのアピールではなく、料理法や食べさせ方でアプローチしてみようかと。
新郷土料理ともいうべき名物を作れたら最高ですよね。ここに行かないと食べられない料理。
これまた非常にハードル高くてプレッシャーなんですが。
レストラン、こんな感じになります。
見えますかね?
OGINOの文字が見えますね。
手前はサブとしてred&green by OGINOと書いてあります。
そう、このサブタイトルがカギです。
redは肉、greenは野菜。
肉と野菜をメインにしたお店に変わります。
具体的には自然栽培野菜と宮古島牛という、ウチのお店でしか絶対に出せない組み合わせのオーガニックな素材の料理がウリですね。
フランス料理はあくまで手段の一つで、その日の素材に寄り添う料理内容にしたいと思っています。
いや~、楽しみだ。
銀座のお店です。
ニューディッシュといいます。
サニーサイドアップがPR、全体をADK、運営がトランジット、料理監修とディレクションが私。
クライアントは日清医療食品さん。
今日は一同に会して対談形式でコンセプトシートを作りました。
荻野ちゃん、肩の力抜いてよ~ん。
もっと気楽にさ~、やりたい放題やってよ~。
とクライアントさんに言われて本当に肩の力を抜ける訳でもなく。
このプレッシャーは尋常でないです。
銀座のオープンに向けてのラストスパート。
昼過ぎから缶詰です。
食器の選定。
レストランのリニューアルと同時進行なので、頭がおかしくなります。