2015年10月20日
と言う事で
東京に戻ってきました。
今回は土佐あか牛のブランディングが主な仕事でした。
ブランドとはなにか。
それはブレない安定感。
そもそも赤身が美味い牛としてブランディングしてきたあか牛が、いつの間にかサシ主体の黒毛和牛っぽい肉になってきてしまってました。
赤身が美味しいと言う謳い文句なのに、霜降りバリバリはいけません。
霜降り信仰の生産者さんに目を覚ましてもらうためのイベントと、料理通信での私のタイアップ。
霜降りは確かに高値が付くのですが、黒毛和牛との競争にあか牛が参戦するのか?
高知にしかいない居ない牛なら、もっとニッチな所で勝負しても良いのでは?
塊で焼く肉の美味しさなどをアピールしながら、東京では赤身の肉が必要だとお伝えしてきました。
私自身も気にいる肉がないので、宮古島でわざわざ作ってもらってます的な話をしたつつ。
生産者、自治体、全農、流通、小売、シェフが入り乱れて侃々諤々の議論でした。
今日は、眠くて吐きそうなので、詳細はまた明日。