2014年11月15日
お店にも大根、蕪、ビーツがいっぱい来ております。
肉とポトフにしましょう!・・・・・というのは南極2号がやりそうな事なので、私は敢えてヤツが到達出来ない高みを目指したいと思います。
ふふ、南極よ、一緒に仕事してるうちは、師匠は越えられないものよ。。。
あいつが代官山でやってる料理は、だいたい昔私がやっていたモノが多いんですよね~。
南極にも鎌倉のエテさんの様に、師匠を軽く飛び越えてほしいもんです。
よし、敢えて魚に根菜を合わせてみよう。
明日のランチから面白い魚料理にしようかな。
こんな本を作りたいな
ロンドン在住のイスラエル人シェフ、ヨタム・オトレンギ氏の最新刊。
いま、私の中で最先端の料理人です。
この店はターブルオギノのモデルにし、スタッフを視察に派遣するくらいハマってます。
しびれますよ。
肉焼きの極意をお教えしてきました。
別に難しい事はなくって、美味しく肉を焼くにはとにかく強火に当てない事。
話しが逸れますが、フランス料理は弱火の料理です。
基本的に弱火しか使いません。
強火を使う例外は2つだけ。
お湯を沸かす時、キノコをソテーする時。
たったこの2つだけ。
火の使い方を見れば、フランス料理人の力量は大体わかります。
肉も同様に弱火だけ。
焼き色は最後にちょっと火を強めれば色なんかすぐつきます。
焼き方はアレなんですが、とにかくあか牛という珍しい和牛と関われたのはとても有意義でした。
私も牛肉は宮古島牛をやってますが、アレはアレで、これはこれでいいものです。
お越し下さった方々が楽しんでくれてたら本望です。