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2014年10月07日

お前、変わったね。

って、言わないで。

今日から、少しづつメニュー変更。

前菜ですが、牡蠣のベニエ。
ソースはマヨネーズタルタル系でない系でいきます。
ベースは豆腐。
豆腐とハーブ、オリーブオイル、ニンニクでフムスっぽいペースト状のソース。
これはいい感じですよ。伊達にスコットジュレクを崇拝してません。
牡蠣の他にそんときある野菜をあげちゃいます。
豆腐には日本人が考えているよりはるかに無限の可能性を感じます。
特にベジ料理には豆腐はマストです。
現在のマイブームは豆腐、ひよこ豆、イチジク。

秋鮭です。
マリネです。
下はイタリアの有機大麦と洞爺湖コーン、オリーブのサラダ。スライスした秋鮭載せて、トマトのジュレです。

先程のパストラミが完成いたしましたので、これも入れちゃいます。
師匠から頂いた胡椒も効かせつつ、
中東系アフリカ系スパイスと塩でマリネした牛ランプを燻製して、低温でじっくり火入れ。
付け合わせは紅芯大根と秋田県のイチジクのサラダ。
赤身の肉味とスパイス感、大根の辛味、イチジクの甘さがバランスいい感じです。

どこがフランス料理なの?
というクレームは受け付けておりません。
フレンチ的で似たような料理をお出しするより、これくらい尖がった料理でこれからは行きたいと思っています。
HPにも書いてますが、私は国籍を飛び越えた料理を作りたいんです。
こういう事もやりつつ、クラシックな料理を飛び道具的に使えるお店になりたいです。
飽きられたくないもんね。

脱法カルパッチョ

事故りたくないので、ご説明。

 
マリネした赤身の牛肉を燻製に軽くかけます。
 
ヒモで縛って、低温のオーブンでじっくり加熱。
 
中はロゼです。
 
それを冷製のサラダ仕立てです。
 
脱法カルパッチョと言うと、突っ込みどころ満載で、今や何千人と言う方がご覧になっているこのブログ、あとあとヤバそうな火種は消しておきますね。
 
 
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生っぽいのを期待されるとちょいと肩すかしかも。
 
でも、美味しいよ。
 

新作の

脱法牛肉カルパッチョ。
 
 
いわゆる、パストラミ。
ノンケミカルなパストラミって、意外と無いよね。
 
 
 
と言うことで、レストランのお客様にお出しして、好評ならアトリエで量産します。
 
 
早くベーコンとか、パストラミとかガンガン作りたい。
 
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