2013年04月23日
お知らせです。
先日のマレンゴ煮込みに使ったり、加工品でお世話になっている、山形県の仔牛農家の久下さんですが、今までは直接取引でロットも大きかったのですが、これからは問屋の川島食品株式会社を通すことになりまして、部位で色々と買えるようになります。
こんなタイミングでアレなんですが、ヨーロッパからの4つ足が輸入解禁になり、ブルターニュの仔牛が日本に入ってきてるようですが、是非とも国産の山形仔牛を宜しくお願い致します。品質は保証します。
適度な粘り気と、脂っけのない乳白色の身質、ロゼに焼いた時の肉汁は全く臭みもなく最高、肩やバラ肉はブランケットに最適です。
ジャージー牛や短角種の仔牛を飼育している数少ない仔牛専門の生産者さんで(日本で唯一かも)、今後山羊生産も視野に入れているようです。
日本では、牛は仔牛で出荷するよりも、大きくした成牛(サシの入った和牛)の方が体重も多いので、高く売れますが、久下さんは頑なに仔牛にこだわって生産を続けております。
すでに川島食品とお取引ある方は、是非とも取引の進捗状況を配送している営業マンにお尋ねくださいませ。
もちろん、このお話で私には1円たりとも入ってきませんので、ご安心ください。
私はただ、いいもの作って頑張っている生産者さんを応援したいだけです。
私の勝手な嗜好でオンメニューしていた仔牛のマレンゴ風煮込みですが、好評のうちに(?)終売となりました。
こういう料理を作り続けたいとかってに思っております。また山形の仔牛が入ったらやりますね。
お次は豚タンを赤ワインベースでコトコト8時間煮込みました。
タンシチューは本来牛タンですが、私個人的には繊維の細かい豚タンを長時間煮込んだ方が好き。
付け合わせは勿論、北海道の甘いじゃが芋のピュレ。
仕事もてんこ盛りスタートです。
ゴールデンウィークはいつも通り、休日シフトでランチディナー。
そして、29日も休日営業です。30日がお休みとなりまして、怒涛の5月突入。
連休明けの8日より、三越銀座で初のフランスフェア―開催に合わせて、弊社南極2号がシェフとなりまして、レストランオギノとは名ばかり、ビストロ南極2号を13日まで開催します。それに併せて、レストランも12日までぶっ通し営業です。
19日は振り替えで20日と連休となりますが、私は今シーズン初戦の渡良瀬トライアスロン、翌週28日は茨城潮来トライアスロンで連戦です。
そして、6月に突入。
伊勢丹新宿ほか、三越伊勢丹グループで夏鹿を大々的に売り出す夏鹿フェアーに私がメインで参戦。
アスリートにもってこいのお肉である鹿肉を初めて、東京の百貨店で精肉、加工品含めてドバッと売り出します。
料理雑誌、ダンチュウもリンクして一気に認知度高めて、鹿肉を牛豚鶏に続くテーブルミートに出来るように頑張ります。
しゃ~、いくぜ~。