2012年07月17日
決断・・
お客様はバリバリにサシの入った和牛がお好きなのか・・
私がずっと思ってきた疑問点です。
本来フランス料理の肉のソースはバターをしっかり溶かしこんだコクのある風味豊かなソースが多いんです。
なぜなら、真っ赤な赤身の強いお肉にはバランスを取る為に脂肪分の豊かなソースが合うわけです。
肉に脂が入りこんだ肉にはなかなかソースを合わせづらい・・レモン汁がいちばんだったりするんです。
でも、柔らかいお肉がお好き・・・
長年のジレンマを突き破ります。
ここ最近、お客様からのリクエストで“赤身の牛肉が食べたい!!”
とのお声を頂きます。
今迄は和牛のミスジやランプを使ってましたが、個人的にも赤身が好きな事もあり、今週末あたりから赤身に切り替えます!!
オーストラリアかニュージー、もしくはお値段が手ごろなのが見つかれば国産で赤身バリバリのサーロインか何かを私得意の肉焼きで薔薇色の赤身ステーキの旨さを皆様にご紹介してまいります!!
ソースはクラシックにバターの風味が効いたこれぞ!!っていうソースで召し上がっていただきたいと思います。
赤身の鉄分は特に女性にはもってこいの栄養素ですし。
でも、不評だったらスグにひっこめますが・・・やってみます。