2012年02月16日
函館近くの
松前町という昆布が有名な町があります。
そこでは立派な昆布を採るために間引きを行います。
その間引きされて海に投げられる昆布の量、年間なんと数十トン。
何ともったいない・・
ということで、北海道のキッチンスタッフの中川さんが考えてくれました。
昆布からとった出汁でパンを練って、出汁ガラも刻んでパンに入れてしまおう。
できたのは、”昆布ベーグル”です。
そしてそれが今日、松前町の給食で子供たちに一斉に提供されました。
今後も何度か提供されるそうです。
子供たちに、地元の食材を無駄なく使って美味しく食べるという授業の一環です。
わたし思うんですよ、食育ってこういうことから始めなきゃって。
東京でもこれから少しずつやっていこうと思います。