2010年06月15日
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LEON
という映画の好きな方、気が合いますね。
私も大好きです。
ヨーロッパ映画の、ハリウッドにはない独特の人間臭さとハッピーエンドで終わらせない所がたまりません。
そんな、私と気が合う方にお奨めの一本。
“やがて復讐という雨”
という、世界一雨が似合う大好きな俳優、ダニエル・オートゥイユ主演のフィルム・ノワールです。
私はレオンよりも号泣してしまいました。
自を殺して他を生かす。
そんな生き様が日本人の精神性とリンクするのかも知れませんね。
“はやぶさ”が地球に着陸しました。
色んなトラブルにもめげず、
目標となる小惑星の調査を無事に終え、採取した試料をお腹のカプセルに詰め込んで大事に抱えて戻って来たんです。
でも、ハヤブサ自体は大気圏突入時に燃えて消えます。お腹のカプセルを守るために・・・
そしてお腹で守られたカプセルはオーストラリアの砂漠に着陸。
なんと切ない・・・
美しい生き方、死に方。
まさに日本人の心、生き様です。
野球の犠牲バントというのも元々は日本ならではの考え方らしいですね。
最近の総理大臣や、角界の問題力士さん、カプセルについた垢を煎じて飲んでください。
感情のあるはずのない機械を見ていてこんなおセンチなことを考えてしまいました。
太く、短く、密度の濃い時間を過ごし、忘れかけている既存の価値観に自分なりの色を付けて大切なことは何かを後世に伝えて死んでいけたら日本人として私は幸せです。
仔牛
レバーが入荷しております。
オハヨー
ございます。
今日は大事なミーティング。
今週も頑張ります。